借金

借金はうつ病になる可能性あり?借金によるうつ病を防ぐためには。

借金は精神的な負担が大きいです。毎月の返済を考えるだけで辛いと感じる方もいるでしょう。

借金額が少なく一社だけの借り入れならまだしも、多重債務者は毎月強い精神的負担を感じているはずです。

実際に、借金のストレスからうつ病になってしまう方もいます。借金がうつ病とどれほど関係してくるのか、また、返済中にうつ病になった場合借金はどうなるのか?

現在借金で苦しんでいるなら、無理をせず身近な方に相談しましょう。

借金はうつ病になる可能性大

借金のストレスからうつ病になる方は多いです。

借りたお金はもちろん返さなければいけません。借金を抱えている方は、「決して返さなくて良い」と考えているわけではなく、常に「返さなければいけない」と考えます。

そのため、常に借金のことが頭から離れません。

特に多重債務者はストレスが大きいです。毎月の給与はほぼ返済にまわり、生活するのもやっとの状態。

旅行や買い物など、自由に使えるお金が捻出できず、ストレス発散もできない状態になってしまいます。

うつ病はこのような追い詰められた状態になるとかかりやすいです。借金が原因で確実にうつ病になるわけではありませんが、うつ病になる原因のひとつとしては十分考えられます。

借金は精神的負担が大きい

借金をしていると、常に精神的ストレスを感じる状態になります。

お金がすべてではありませんが、生活していくのにお金は必要不可欠です。お金がなくなれば貧しい生活になり、貧しい生活になればストレスがたまります。

さらに借金をしてしまうと、借金を返済しなければいけないストレスもプラスされ、結果的に精神的な負担は大きなものになってしまうでしょう。

また、借金とうつ病は負のサイクルとなるため、なかなか抜け出せません。

債権者が裁判所に申し立てることで給与の差し押さえができる

借金をして返済に苦しみ、うつ病になれば返済する収入が得られなくなります。

返済が滞った状態でうつ病から回復しても、仕事がなくなってしまったため、また借金をしなければいけません。この状態になってしまうと、借金もうつ病も改善されないでしょう。

多重債務が原因の自殺者数

借金で特にストレスを感じるのは多重債務者です。多重債務者とは、複数の会社から借り入れしている方を指します。

複数の金融会社から借り入れしていれば、もちろん返済額は多くなり、生活は圧迫されるでしょう。

また、金融業者によって返済日が異なる場合は、約10日区切りで返済日がやってきます(例:5日返済・10日返済・25日返済)。

返済日がバラバラだと、精神的に休まる日がなくなってしまうでしょう。このようなストレスからか、多重債務者の相談者は後を絶ちません。

平成29年度の調査では、毎月平均400件ほどの相談が寄せられています。

財務局などに寄せられた「多重債務」に関する相談件数

(引用元:多重債務者対策を巡る現状及び施策の動向|金融庁 / 消費者庁 / 厚生労働省(自殺対策推進室) / 法務省

さらに、地方自治体に寄せられた相談件数は毎月2000件以上にものぼります。

地方自治体に寄せられた多重債務に関する相談件数

(引用元:多重債務者対策を巡る現状及び施策の動向|金融庁 / 消費者庁 / 厚生労働省(自殺対策推進室) / 法務省

相談だけならまだ良いですが、なかには多重債務が原因で自殺してしまった方もいます。

平成29年度では、多重債務が原因とみられる自殺者は656名です。

多重債務が原因とみられる自殺者数

(引用元:多重債務者対策を巡る現状及び施策の動向|金融庁 / 消費者庁 / 厚生労働省(自殺対策推進室) / 法務省

グラフを見る限り、平成19年以降自殺者は減少していますが、それでも決して少なくはありません。

また、男女別データでは圧倒的に男性が多いです。

多重債務が原因とみられる自殺者数年齢性別

(引用元:多重債務者対策を巡る現状及び施策の動向|金融庁 / 消費者庁 / 厚生労働省(自殺対策推進室) / 法務省

多重債務による自殺者がすべてうつ病ではありませんが、借金はそれほど人を追い詰めるものなのです。

経済問題が原因の自殺者数

「多重債務」ではなく、経済問題が原因の自殺者数も見ていきましょう。

厚生労働省のデータでは、平成30年度経済問題が原因の自殺者数は3432名です。

動機別自殺者数

(引用元:自殺対策に関する参考統計資料|厚生労働省

経済問題の他に、家庭問題や仕事問題などもありますが、経済問題は自殺者数の二位です。過去のデータをみると、最大で平成21年8377名も経済問題が原因で自殺しています。

多重債務同様、必ずしも経済問題でうつ病になったわけではありません。しかし、借金がどれほど精神的ストレスになり、どれほど人を追い詰めてしまうのかわかったでしょう。

借金苦でうつになる理由

うつ病になる大きな原因はストレスといわれています。

ストレスを感じない生活さえしていれば、うつ病にはなりにくいです。しかし、借金苦である場合、ストレスからの逃げ場がありません。

たとえば借金をしていない状態でストレスを感じた場合、趣味や旅行、美味しいものを食べるなどしてストレス発散できます。

借金をしている場合は、普段のストレスを解消させるためのお金がありません。そればかりか、借金しているストレスも抱えなければいけないため、常にストレスにさらされている状態です。現在うつ病になっていなくとも、借金を繰り返していればうつ病になる可能性はあります。

借金をしていて以下に当てはまる方は、一度自分がうつになっていないか冷静に考えてみてください。

常にお金のことが頭から離れない

借金がある状態だと、常にお金のことが頭から離れません。

もちろん借金を抱えていながら上手く切り替えている方もいるでしょう。しかし、特に多重債務者の場合は、返済やお金のことに悩まされるケースが多いです。

  • いつ完済できるのか?
  • 次回の返済日に間に合うか?
  • 今月の収入がいくらか?

お金や返済に関する考えで頭がいっぱいになってしまいます。

SNSで他人の生活を見たときですら、「自分もお金に余裕があれば……」と思ってしまうでしょう。他の考えや楽しみを見つけられず、常に借金のことを考えていれば、ストレスが溜まるのは当然です。結果的にうつ病になりやすくなってしまいます。

常に追い詰められている気持ちになる

多くの借金を抱えていると、常に追い詰められた気持ちになりやすいです。

借金をすれば、当然返済日があります。毎月借金を返済していると、「借金を返済する日」から「借金を返済しなければいけない日」という感覚になりやすく、ストレスに繋がってしまうのです。

主に以下のような気持ちから、追い詰められている気持ちになってしまいます。

  • 返済日に間に合わせなければいけない
  • 完済しなければいけない
  • 稼がなければいけない

もちろん借りたお金を返すのは当然ですが、「~しなければいけない」と考えてしまうことで、追い詰められる気持ちが強くなってしまうのでしょう。また、追い詰められた状態が続くと、うつ病と併発してパニック障害も起こりやすいです。

パニック障害は、仕事が忙しくてきつい、家事や育児で毎日息をつく暇もない、借金を抱えて大変な状況に陥っている、など、精神的にギリギリまで追い詰められた状態が続いているときに、発症することが多くなります。

(引用元:パニック障害|心療内科・精神科の医療法人和楽会

利息を減らしたり借金を減額させることで、追い詰められる気持ちを軽減できるでしょう。

ストレス発散ができない

うつ病にならないためには、ストレスを溜め込まないことが大事です。

うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスなどを背景に、脳がうまく働かなくなっている状態です。また、うつ病になると、ものの見方や考え方が否定的になります。
「精神的ストレスや身体的ストレスから離れた環境で過ごすことは、その後の再発予防にも重要です。」

(引用元:みんなのメンタルヘルス-こころの病気を知る-うつ病|厚労省

しかし借金は常にストレスと隣り合わせとなってしまい、解消することが難しいです。

多重債務者の場合、どんなストレス発散をしていても、お金のことが頭から離れないでしょう。

また、ストレスを溜めない方法として睡眠も良いとされていますが、借金への不安や働かなければいけないプレッシャーから、睡眠をとれない場合があります。睡眠がとれないほどの不安状態は、かなり危険な状態です。

借金への罪悪感

借金に対する罪悪感も、精神的に追い詰める要因になります。「借金を返さなければいけない」と感じるのは、借金に対して罪悪感があるからです。

うつ病になりやすい方は、根が真面目といわれています。根が真面目な方は、「借金をした自分が悪い」「借りたお金は返さなければいけない」と考えやすいです。

また、「借金は本来してはいけないもの」という考えを持っている場合もあります。

罪悪感から一人で抱え込んでしまい、自分を責めることもあるでしょう。また、いけないものだと認識しているため、他人に相談できず自分だけで抱え込んでしまいやすいです。

最終的に「借金をする自分がダメな人間」「完済できないのは自分のせい」など、自己肯定感を下げてしまう可能性があります。自己肯定感が下がると、精神的な余裕がなくなり、うつ病になりやすいです。

対人関係のストレス

借金は対人関係にも影響を及ぼします。借金が原因で、周りの方に迷惑をかけたり身近な方と揉めてしまうケースは多いです。

借金が原因の対人問題は主に3つあります。

  • 家族に知られる不安
  • 家族に借金がバレて責められる
  • 借金で心の余裕がなくなり周りと疎遠になる

まずは「不安」から生まれるストレスです。

ご家族に借金がバレたくない方、特に実家暮らしやご夫婦、同棲されている方は、常に借金がバレないように生活します。一緒に暮らしていると、「いつ借金がバレるかわからない」という不安で、ストレスを感じてしまうでしょう。

次にご家族や身内に借金がバレた場合です。相談や話し合いになれば良いですが、なかには借金を嫌うご家族がいます。

借金をしたことで責められてしまうと、気分が落ち込み、ストレスが溜まってしまうでしょう。

最後に借金で心の余裕がなくなるケースです。

多額の借金を抱えていれば、その分友人との飲み会や旅行、遊びに参加できなくなります。また、常に借金に悩まされているストレスから、周りの人間に当たってしまう方もいるでしょう。すると、周りの人間と疎遠になり、孤独を感じてしまいます。

借金のストレスに孤独感が混ざり、精神的な負担はかなりのものになるでしょう。

一人で抱え込んでしまう

一人で借金問題を抱え込んでしまうことも、うつ病になりやすい要因です。

借金に限らず悩みを相談できずに一人で問題を抱え込んでしまうタイプは、うつ病になりやすい傾向にあります。特に多重債務者のように複数の会社から借り入れしている場合は、他人に相談するのを躊躇しやすいです。

相談できない原因として、以下の理由が挙げられます。

  • 借金しているのがバレると恥ずかしい
  • 自分の借金だから自分で解決しなければいけない
  • 他人に迷惑をかけたくない
  • 借金がバレると引かれてしまうかもしれない不安

お金の悩みは身近であればあるほど、話しにくいです。

しかし、だからといって相談しないままでは一人で抱え込んでしまい、いずれパンクしてしまう可能性があります。

借金苦でうつになった場合の相談先

借金苦でうつ病になったら、まずは相談できる場所に相談しましょう。身近な方に相談できなくとも、現在は相談に乗ってくれるサービスがたくさんあります。

お金の悩みは身近な方よりも、他人の方が話しやすいです。

「うつ病かも?」と思ったら、一人で抱え込まずにすぐ相談してください。うつ病になったら、借金の心配より先にうつ病を治すことが先決です。

うつ状態になると、冷静に状況を判断できなくなる可能性があるので、まずは気持ちを落ち着かせましょう。

生活支援相談所

生活支援相談所は、さまざまな生活に関する悩みを相談できる窓口です。

生活支援相談所では、以下のような相談ができます。

  • 生活に困っている
  • 失業し家賃が払えない
  • 収入が少なく家計が厳しい
  • 仕事が見つからない
  • 周りに相談できる人がいない
  • 働きたくても働けない

うつ病の心のケアをしてくれるサービスではありませんが、うつ病による金銭的な相談は可能です。

うつ病で失業してしまった場合や収入が減り生活が圧迫されている場合は、一度生活支援相談所に相談してみましょう。

生活支援相談所は、各地域にあります。お近くの生活支援相談所へ相談してください。

いのちの電話

うつ病や借金によって追い詰められている方は、いのちの電話へ相談してみましょう。いのちの電話は、精神的に追い詰められている方のために作られた相談機関です。全国各地に相談窓口が設けてあり、電話やインターネットから相談できます。

電話番号 受付時間
ナビダイヤル受付センター 0570-783-556 10:00~22:00
フリーダイヤル 0120-783-556 毎月10日:8:00~20:00

地域によって電話番号や受付時間は異なります。借金問題の解決はできませんが、精神的に追い詰められたときの救いとなるでしょう。

こころの健康相談統一ダイヤル

こころの健康相談統一ダイヤルは、自殺対策として設置されたサービスです。電話番号は共通番号になっており、全国どこからかけてもお近くの機関に接続されます。

各都道府県・政令指定都市が実施している「心の健康電話相談」等の公的な電話相談事業に全国共通の電話番号を設定することにより、全国どこからでも共通の電話番号に電話すれば、電話をかけた所在地の公的な相談機関に接続されます。

(引用元:こころの健康相談統一ダイヤル|厚生労働省

相談できる曜日や時間は各都道府県によって異なるため、こころの健康相談統一ダイヤル公式サイトで確認してください。

借金に関する悩みは相談できませんが、うつ病や多重債務によって自殺まで考えている場合は、一度相談してみましょう。

病院

「うつ病かも?」と感じたら、お近くの心療内科を受診してみましょう。

電話相談窓口はあくまで話を聞いてくれるサービスであり、うつ病を治してくれるサービスではありません。

うつ病を克服するには、病院の手助けが必要です。うつ病の症状を軽くしてくれる薬を処方してくれるので、落ち込む気持ちが楽になるでしょう。病院や先生によって異なりますが、親身に相談を聞いてくれる先生もいます。

うつ病で病院を受診する際は、どれだけ自分に合っているかが重要です。もし先生との相性が合わなければ、無理に通わず、自分に合う病院を探してください。

ただし、先生がおこなってくれるのはあくまでうつ病のカウンセリングです。借金に関するアドバイスはおこなっていません。あくまでうつ病を治す目的として利用しましょう。

うつになった場合の生活費の確保方法

うつ病になってしまうと、生活費の確保が難しくなるでしょう。

うつ病によって働けなくなったり、失業してしまうケースがあります。しかし、収入が減ったからといって借金を繰り返してはいけません。

生活費はいくつかの方法で確保できます。うつ病で収入がなくなったら、以下の手当を利用してください。

生活保護

生活保護は、病気やケガなどで働けない方や、働いていても収入が少ない方に対して支援する制度です。

最低限の生活ができるように、現金を支給してくれます。生活保護の種類は主に8つです。

  • 日常生活に必要な費用である生活扶助
  • 賃貸住宅の家賃を支払うための住宅扶助
  • 義務教育を受けるために必要な費用である教育扶助収入が少なく家計が厳しい
  • 医療サービスを受けるための医療扶養
  • 介護サービスを受けるために必要な費用である医療扶助
  • 出産にかかわる費用である出産扶助
  • 就労に必要な技能の修得などに必要な費用である生業扶助
  • 葬儀のために必要な葬祭扶助

他にも、急な出費のための一時的な扶助もあります。

生活保護の支給を受けるには、市町村の福祉事務所に申請をおこなわなければいけません。また、生活保護を受給するには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 貯金や土地などの資産を持っていない
  • 病気やけがなど何らかの理由で働くことができない
  • 他に利用できる公的制度がない
  • 親族などから経済的な支援を受けることができない

条件さえ満たしていれば、生活保護の支給を受け取れます。また、生活保護を受けている間の医療費は国が負担してくれるので、病院に通いやすいです。

傷病手当金

うつ病が原因で退職や休職をすると、傷病手当が支給されます。支給額は給料の約三分の二です。

ただし、支給分は非課税となり、所得税や住民税は引かれません。

受給期間は最長で一年六か月です。

傷病手当金を受け取るには、病院で診断を受けなければいけません。

うつ病で働けなくてもお金が手に入るので、うつ病の間でも借金の返済を続けられます。

障害年金の受給手続き

うつ病になってしまった場合、障害年金の受け取りができます。

障害年金は、病気やケガなどによって生活や仕事が制限される状態になった場合、現役世代でも受け取れる年金です。

障害年金は「障害基礎年金」と「障害厚生年金」の2種類あります。

病気やケガを負って初めて診療を受けた際、国民年金に加入しているなら障害基礎年金。厚生年金に加入している場合は、障害厚生年金です。

うつ病でも債務整理は可能

うつ病になり、借金が返せなくなったら、債務整理を検討しましょう。

手当を利用して生活費を確保できても、ほとんどの場合最低限の生活費です。借金返済に充てられるほどの金額は得られないでしょう。

うつ病を理由に金融業者と相談しても、金融業者はうつ病という理由で返済を待ってはくれません。うつ病を克服した後に返済できるあてがあるなら良いですが、どうしても返済できないのであれば、債務整理してしまった方が良いかもしれません。

「うつ病でも債務整理できるのか?」と不安に感じる方もいますが、「うつ病が理由で債務整理の手続きができない」という決まりはないです。

また、債務整理には4つの方法があります。

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 特定調停
  • 自己破産

4つのなかで、うつ病の方におすすめできるのは「任意整理」と「自己破産」です。

任意整理

任意整理は、裁判所を通さずに手続き可能な債務整理です。債権者と協議の場をもち、利息軽減や今後の返済に関して相談できます。

比較的短期間で済み、裁判所に出頭する必要がないので、うつ病で家からなかなか出られない方でも債務整理しやすいです。

ただしほとんどの場合、利息軽減のみとなり、元金の減額は期待できません。

自己破産

まったく完済の目処がたたないのであれば、自己破産を検討してみましょう。自己破産は、借金を全額免除にできる債務整理です。

うつ病によってまったく仕事ができなかったり、収入がなかったりする場合は、自己破産して一度借金をゼロにしてしまった方が良いかもしれません。

自己破産手続きには、借金をした経緯を裁判所に申告しなければいけないため、診断書の提出が必要となる場合があります。

ただし、診断してもらうには長期的な治療が必要です。途中で病院に通わなくなると、長期に治療しているという診断をもらえない可能性があります。

長期の治療でなければ、長期的に働けない、収入がない理由として認められない場合があるので、必ず長期的に通ってください。

また、うつ病だとしても遊興費やギャンブルによる借金は、免責するかどうかの判断がきわどくなる可能性があります。

うつによる特別な扱いはない

自己破産の手続きに関して、うつ病による特別扱いはありません。裁判所が重視しているのは、債務者が支払い不能かどうかです。

うつ病で働けず収入がないことは、支払い不能状態に該当する可能性がありますが、うつ病なら必ず自己破産が認められるわけではありません。

うつで借金を返せないなら専門家を頼るべき

うつ病で借金を返済できなくなったら、専門家を頼りましょう。一人で抱え込み、誰にも相談しないのが一番危険です。

うつ病を克服するためにも、借金返済を滞らせないためにも、まず専門家に相談しましょう。

うつ病が理由で債務整理を考えているなら、弁護士法人きわみ事務所にご相談ください。当人がうつ病で相談しにくい場合は、ご家族からのご相談でも構いません。お気軽にお問い合わせください。